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Oリング
設計上の注意
■すきまとはみ出し
Oリングのみぞ部からのはみ出しは、流体の圧力とすきまおよびゴムの硬さによって決まります。その関係を図-8に示しますので参考にして下さい。(この値は圧力によるシリンダのふくらみがない場合ですので、高圧の場合の直径すきまは、この値の75%程度に設計するように、おすすめいたします。)

[図-8 Oリングのはみ出し限界]




■つぶしろ
つぶしろは、密封機能上から、約8%を最小値とし、ゴム材料の圧縮永久歪の限界から、約30%を最大値としております。
なお、Oリングのご使用に関しては、寸法表中のみぞ部寸法をご参照ください。

■みぞ部の表面粗さ
Oリングの接触する部分の表面粗さを表-5および表-6に示します。

[表-5 運動用および固定用(円筒面)]
機器の部分 運動用
(Rmax)
固定用(円筒面)
(Rmax)
シリンダ内面・ピストンロッド外面 1.6 S 6.3 S
みぞの底面 3.2 S 6.3 S
みぞの
側面
バックアップリングを用いない場合 3.2 S 6.3 S
バックアップリングを用いる場合 6.3 S 6.3 S

[表-6 固定用(平面)]
機器の部分 圧力変化の
大きい場合
(Rmax)
圧力変化の
小さい場合
(Rmax)
フランジなどの接触面 6.3 S 12.5 S
みぞの側面 6.3 S 12.5 S
みぞの底面 6.3 S 12.5 S

■穴部および軸部の面取り
装着にあたり、シリンダやピストンロッドの角は、Oリングに傷つける恐れがありますので、かならず[表-7]をご参照の上テーパーを施してください。尚、装着時の軸のかたむきによるOリングのかじりを防止するために、L寸法を(G+b)以上にとることをおすすめいたします。


[表-7 面取りの寸法]
Oリング呼び番号 a最小 b
JIS JASO 15°の場合 30°の場合
P3〜P10
P10A〜P22
P22A〜P50
P48A〜P150
P150A〜P400
1003〜1035
2010〜2071
3022〜3150
0.9
0.9
1.1
1.3
1.5
3.4
3.4
4.1
4.9
5.6
1.6
1.6
1.9
2.3
2.6
G25〜G145
G150〜G300
  1.1
1.3
4.1
4.9
1.9
2.3
江東 S規格 S3〜S150 0.9 3.4 1.6


ピストンシールの場合、Oリングのしゆう動する部分に圧力の出入孔を設けることは絶対にさけてください。挿入の際、止むを得ず圧力出入孔をOリングが通過する場合には図-9のように面取りを施してください。



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