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Oリング
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Oリング
材料
Oリングは、押しつぶすことにより発生する応力によって、密封機能を発揮していますので、異常な変形を起こさない範囲で、適度な応力を持つことが、基本的に要求される性質です。そしてこの基本的な性質は、使用中も失われないことが要求されます。
このような性質を持つ材料としては、合成ゴムが最もすぐれています。しかし、これらの性質を1つの材料で、すべてカバーすることはむずかしいので、それぞれの用途に応じて材料を使い分ける必要があります。
江東化工は、あらゆる使用条件に適応できるように、各種の材料を用意しております。


材料の種類と特長
江東化工では、JISおよびJASO規格に相当する材料を標準材料として準備するとともに、広範な使用条件に応じられるように、各種の特殊材料を用意しております。その代表的なものを表−2に示します。これ以外の特殊な用途についても、材料をそろえておりますので、別途ご相談ください。
[表−2 Oリング用材料の種類と特長]
種類 JIS規格
B2401
相当記号
ゴムの種類 特長




1種A ニトリルゴム 最も代表的な材料で優れた耐油、耐磨耗性と安定した耐熱性を有しています。また、空圧用Oリングの標準材料です。
1種B ニトリルゴム 1種Aとほぼ同等な性質を有し、1種Aよりも高度が高く耐圧性に優れた材料です。
2種 ニトリルゴム 灯油、軽油等の燃料油に優れた耐性を有する一般燃料油用の材料です。
3種 スチロールゴム エチレングリコール、ブレーキ油等の動・植物油に最も優れた耐性を有する材料です。
4種C シリコーンゴム 優れた耐熱・耐寒性を有し合成ゴムのなかで最も広い温度範囲に使用できる材料です。
4種D ふっ素ゴム 合成ゴムの中で最も優れた耐油、耐薬品、耐熱性を有する適用範囲の広い材料です。
※4種E アクリルゴム ニトリルゴムより耐熱性が良く、特にエンジン油、ギヤ油、トルコン油等に優れた耐油性を有する材料です。





極高
ニトリル
ニトリルゴム 耐燃料油性に優れており、特にガソリンには最も適した材料です。
  ニトリルゴム 1種Aとほぼ同等の耐油性を有し、特に耐寒性に優れた材料です。
耐スチーム
シリコン
シリコーンゴム 特に耐熱水・耐水蒸気性に優れた材料でシリンダーライナー等の使用に優れています。
EPT エチレン
プロピレンゴム
植物油、熱水に対し優れた耐性を有する材料です。しかし、鉱物油には使用しないでください。
IIR ブチルゴム 耐薬品性、耐水性に優れた材料で気体を透過しにくいのが特徴です。しかし、鉱物油には使用しないでください。
CR クロロプレンゴム 耐候性、耐フレオンガス性には最も優れた耐性を持った材料です。

材料の選定
Oリングの機能を100%発揮させるためには、使用条件に最も適した材料を選定しなければなりません。
Oリングの材料は、使用温度と密封対象液に対する耐性から、表−3を目安として選定してください。なお特殊材料は、別途成形型を製作しなければならない場合がありますので、ご使用に関しては、江東化工にご相談ください。
Oリング材料の選定 (PDFファイル・76KB)

材料の規格値
Oリング用材料の規格値 (PDFファイル・86KB)

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